8月はAUGUST

役者や脚本家などにとって、映像の世界と舞台の世界はまったくの別物と考えられている。両者では観客の数や与えられる情報量、見せ方などがまったく違うため、表現に大きな違いがあるためだろう。中には舞台では非常に有名だが、映像の世界ではまったく表に出てこないという役者などもいて、おもしろい。
映像技術の進化は驚くべきレベルになってきている。高画質のハイビジョンは、現在フルスペックハイビジョンというさらに高画質の世界が当たり前になってきている。しかし、フルスペックハイビジョンの映像を映せるテレビは今なお高価だし、これをそのまま録画できるブルーレイレコーダーもやはり高価だ。
白黒テレビは映像の色だけを抜いているというものではない。撮影した動画を電気信号に変換する際、断片的な情報を飛び飛びに集めて信号にしているのだ。この方式をインターレース方式とよんでいる。インターレースでは情報量が不足して、結果的に映像が白黒になっていたというわけだ。
映画監督という職業は、映像を芸術に仕上げられるスペシャリストであるといえる。1つ1つのシーンを作りこみ、壮大なストーリーを結実させる仕事は、まさに映像のスペシャリストだ。それだけに監督というのは誰でもなれるものではなく、助監督などの長い下積みを経ないといい映画は撮れるものではない。



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